氷河期世代と大学不合格率

氷河期世代の問題が取り上げられることが多くなりました。

 

しかし世代による格差は、当事者にならない限りイマイチイメージしにくいところもあると思います。

 

以前とある社長のお子さんが大学に合格した時におめでとうございますと伝えたら、

 

「お前は大卒とか言っても浪人してる親不孝なバカだから」みたいなことを真顔で言われたことがあります。

 

オレの子とは格が違うと言いたかったのでしょうか笑

 

でもその時思っていたんです、少子化の今とは厳しさが違うよ。

しかも東京のブランド価値が高くて、インターネット普及前で情報も限られていて、

いやいや、今の奴らと一緒にするなと。顔にその思いが出ちゃってたのかな?

 

この前、年代別の大学不合格率とやらを見つけました。

 

四年制大学の受験者数における不合格者の割合ですね。

 

2015年の不合格立は6.7%

2009年からはずっと一桁に収まっています。

 

比べて、氷河期世代の不合格率は怒涛の40%越え‼️

 

氷の厚さが違いますね。

 

もちろん、戦争を経験した世代、バブルの世代、いろいろ時代なりにあるとは思うんですよ。

それでもね、こりゃなんとかしなきゃダメですよ。

 

私は比較的この世代の中ではギリギリ立ち回ってますけど、

高校は進学校でしたし、営業で結果を出してもなおギリギリですから。

 

周りはフリーター沢山いましたし、それを良しとする風潮もありました。

 

今周りを見渡すと、ジャニーズ事務所にボコられたスマ●プ見るまでもなく、40代がジジイ達からイジメられてるのよく見ますよ。

 

ジジイもアレですよ、ほんの少し上の50代のヤングジジイ?ですらマウントしてきますから。

 

昔みたいに年功序列なら耐えますけど、今は消耗品扱いの時代なのに、そりゃ無いですよ。

 

パワポもまともに使えないヤンオジさんは年功序列だったじゃないですか?

 

アタシら就職した90年代後半はオフィスにパソコン無いのに年功序列も無かったですよ。

ナンもナシナシ…

 

最後にワンチャン、救える人を救いたいですね。