過去を反省する

戦争はダメ

 

と言うけれど、相手があることだから。

 

こちらが戦争をしないと誓い、

相手に戦争をさせない手段を取らないと、

 

結局戦争を「仕掛けられ」ますよね。

その結果、国が蹂躙され、不幸になる訳です。

 

たまに、「占領されてもいいじゃない」

 

という人を見ますが、この人がスパイか何かでないなら、

 

この人こそ、過去を反省しない人です。

 

戦争を呼び込み、

戦争の結果どうなるのかを考えない

 

そう言うと先生に褒められ、変な大人に褒められ、無意識のレベルで日本を貶めることに快感を覚えている人なのでしょうか。

 

ちなみに8月は核武装についての議論が盛んになりますが、その際に気になる言葉。

 

日本では核武装はいけないことだという「民意」が大勢ですが…

 

この「民意」っていう言葉をさも正しいことのように使う人は不勉強な場合が多いので要注意です。

 

開戦前、戦争中の「民意」は鬼畜米英、戦争礼賛でしたよね。

 

朝日をはじめマスコミも総出で煽り、国民の民意も間違いなくGOでした。

 

(●HKの朝ドラで主人公やその家族が戦争に反対だった…なんて演出を好みますが、アレこそ歴史歪曲ですよね。仮にそんな人達が居たとして、そこを是として何度もピックアップするのは卑怯未練ですよね)

 

それが敗戦直後から「民意」は戦争反対に。

 

私が学生の頃は、日本は虐殺を好む悪い国、原爆を落とされてもある意味仕方ない国と言う「民意」がありました。

 

●HK、朝日、毎日、東京が大手を振っていて、

例えば朝鮮と国名を口にするだけで睨まれる時代でした。

 

(朝鮮ではなく、韓国としかおおっぴらに言えず、その時はお隣の国、とか朝の国から、とかの言葉を添えて、必ず良いことを言わないと差別になるという空気…覚えている人、結構いますよね?)

 

今はどうでしょうか?

 

つまり、民意というのは一瞬で変わるフワフワとしたものであり、そんなものを基準にすべからず!というお話でした。

 

不戦の誓いなんて、本気であればあるほど軽々に口に出さないですね。

 

不戦にする程の超軍事力を持つに等しいですし、そうなった時人は冷静に不戦でいられるのか?

 

体制維持のために(絶対に勝つ)戦争をぶっかける人たちの気持ちも薄らと分かってしまうのは、私もまだ未熟であることだと思います。